プリンセスゆみ企画

hunter

これは、またゆみが好きそうなヨットね。

そうかな。

ねえ、ゆみ。この船って、ゆみのヨットにちょうど良くない。

そうかな。

トイレだって付いているし、キッチンもベッドルームもあるじゃない。

そうね。

雨の日には、キャビンの中で濡れずに操船もできるわよ。

本当だ。外へ出なくても操船できるなんて良いね。

ハンドルが大きくて、車のハンドルみたいなところも良いわ。

ゆみ、このヨットにしなさいよ。

うん、そうする!お姉ちゃん、買ってぇ〜。

なんでよ。

お姉ちゃんは社長さんなんだしお金持ちじゃん。

そんなわけないでしょうが、お母さんに買ってもらいなさいよ。

お母さん、買ってくれないもん。

ゆみが、もっともっと頑張ってプリンセストレーディングに車の海外バイヤーがたくさん来るようにして、会社に注文が来るようになったら…

特別ボーナスを考えてあげても良いわ。

本当に?

その代わり、27フィートのヨットだからね。相当に頑張らなきゃだめよ。

どのぐらい?

そうね、2000万か3000万以上の利益が会社に無いとね。

うわっ…

うわっ、じゃなくて、そのぐらい頑張りますって言わなきゃ。

そんなに、私には無理…

じゃ、今の小さいヨットに乗り続けるしかないわね。

ええー、嫌!いつか絶対にこのぐらいのヨットにはするわ!

そうか。

うん!

そうね、私なんかヨットは今のカタマランでもう十分とか思ってしまうけど…

そうなの?

ゆみは、まだ私よりも5歳も年下なのだものね。

そうね。

まだまだ夢を追いかけている、夢の途中なのね。

いつか、このヨットで本当に世界を周れるようになりたいな。

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