お母さん、ここのマリーナで良いかな?
うん、良いと思うわよ。
それじゃ、このままこの申込書で申し込んでしまっても良いかな?
お母さんも確認したけど、これで申し込んで大丈夫よ。
本当に?私のお給料でも大丈夫?
うん、この金額ならばぜんぜん何の問題もないわ。
足りなくならない?
ならないわよ、大丈夫よ。
私、たぶんまだしばらくは300万も毎月儲かるようにはできないよ。
うん。
お姉ちゃん、たぶんまだまだ100万になんかしてくれないよ。
ええ、わかっているわよ。
じゃ、これで申し込んじゃうね。
お母さんが気になるのはマリーナの場所が少し遠くないかなってことぐらいよ。
遠いかな?
千葉県の船橋市よ。
大丈夫、私、車を持っているから。
そうね、車があれば東松原からでも千葉なんてすぐかもしれないわね。
うん。
場所の問題さえクリアできているのならば、マリーナ代は公共のマリーナだし問題ないわよ。
1人で申し込みできる?
え、うん!
お母さんも一緒について行こうか?
ううん、大丈夫!1人でやりたい!
それじゃ、1人で頑張ってきなさい。
はーい。
もし何か困ったことあったらいつでも電話してきなさいね。
うん。
マリーナの申し込みを終えたゆみが戻ってきた。
お母さーん!
どうだったの?
申し込みできたよ!
そう、良かったじゃないの。
これ、申し込みが終わった書類。
どれどれ。
大丈夫かな?
ちゃんと申し込みできているじゃないの。
しかも、マリーナのどこの場所に置くかの場所も決まっているのね。
うん、あとはヨットを千葉まで持って行くだけ。
もういつからでもヨットを持って行けるのね。
うん。
そうだ、おじさんからも書類が届いたのよ。
書類?
ほら、ヨットの船検証、車でいう車検証みたいなものね。
あ、ちゃんとお母さんの名前になっている!
あのおじさんが自分の名前からお母さんの名前に名義を書き換えといてくれたのよ。
それじゃ、もういつでも千葉にヨットを持って行けるの?
ええ、いつでも大丈夫よ。
それじゃ、湘南から千葉へ行く予定を立ててみるね。
